飼育方法の前にうさぎを飼育する為に必要な飼育用品を紹介しておきます。 飼育前で何を揃えればいいのか検討中の方はとりあえずここに紹介した物を揃えればうさぎを迎え入れる事ができると思います。 うさぎを実際に飼育してみてこれは最低限必要であると感じたものの紹介ですので飼育環境によっては他にも 必要なものが出てくるかも知れません。各種書籍なども参考にしながら飼育準備をおこないましょう。
ウサギを飼育する為にはどんな物が必要なのでしょうか
飼育の前に
まず飼育ケージです。
大体の人は部屋の中でうさぎの飼育を考えている事と思いますが、部屋での飼育でしたら最低限必要な物として飼育ケージがあります。 それではどの程度のサイズのケージが必要でしょうか。本来うさぎは狭い空間に入り込むのが好きなので時々部屋で遊ばせる事ができる環境の人は必要以上に大きなケージを用意する必要はないのですが、 当初考えていたよりウサギの体が大きくなってしまうと言う事も考えられます。なかなか難しいのですが、基本的には大は小をかねると言う考えでいいのではないかと思います。 うさぎ専用のケージが販売されていますのでそれを購入しましょう。ちなみにわが家では当初一頭飼育だったので小さめの物を購入しましたが後に多頭飼育になったためかなり大きめの物に買い替える事になりました。
餌入れ・お水入れ
餌入れですがプラスチック製の軽いものはすぐにひっくり返してしまうおそれがありますので出来るだけ重量のある安定した形のものを選んで下さい。 水入れはボトル型の吸水器が便利だと思いますがウサギが上手く飲めないのであれば器型のもので安定性の良い物を置いてあげましょう。 餌入れ、水入れ共に人間が使う器で安定性のある形のものを代用してもいいでしょう。
トイレ
トイレはしつければ決まった場所にするようになります。うさぎ専用のトイレやネコ用のトイレを用意すればいいでしょう。ウサギのおしっこは後ろに勢いよく飛ぶ場合がありますのでうさぎの体がすっぽり入るサイズのものを置いてあげてください。 トイレの中にはペットシーツなど尿を吸収する物をしいておくと清潔な環境が保てますのでいいと思います。
床材
部屋での飼育の場合、快適な温度が常に保たれるのであれば床材はペットシーツをベースにしていればそれほど必要ないかもしれません。 敷いておきたい場合は牧草や新聞紙を利用します。松などのチップはアレルギー症状が出る場合がありますので使用するのであれば良くうさぎの事を観察しておき、 少しでもおかしい場合はすぐに使用を止めてください。
餌
今は栄養のバランスがとれたウサギ専用フードが沢山発売されていますのでそれを主食として牧草、野菜を組み合わせるようにします。 野菜はおなかが緩くなりやすいので与えすぎないように注意します。うさぎを迎えるにあたっては何種類かの餌を用意しておきましょう。 とりあえずは購入したペットショップで食べていたものと同じものを用意できればいいと思いますが実はしぶしぶ食べていたと言う事もありますので別の種類も用意しておいたほうがベストでしょう。 ペットフードの中にはうさぎのおやつなども有りそれを好んで食べるうさぎもいますのでそういった種類も副食として用意しておくといいでしょう。
キャリー
キャリーはうさぎを移動させるために使用します。 部屋で飼育されている方はうさぎを屋外に連れ出す事はそうそうないかとは思いますが急な病気などで病院に連れていかなければならない場合もありますので出来るだけキャリーを用意してあげて下さい。 キャリーは犬猫用で代用できますが布製の物などは、うさぎがかじってしまいますのでプラスチック製を用意しておきましょう。
ヒーター
冬限定なのですがペット用ヒーターもあったほうがいいと思います。 冬は暖房を付けたり消したりして、どうしても室温に温度差が出てしまいます。 ヒーターはその室温の差を埋める働きをしますので是非用意してあげて下さい。 ヒーターの上で気持ちよく寝ているウサギをみるのも心が安らぐものです。 うさぎは意外と寒さに弱い動物です、命を落とすのも寒い冬が多くなります。
以上が経験上、最低限用意しておいたほうがいいと思うウサギ飼育のための用品です。 うさぎの飼育経験がある方のなかには、どうしてこれを書いてないの？などと 思われる方もおられるかもしれませんが、あくまでも１つの飼育例としてお読み下さい。
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